2021年度版「公務員をめざそう」
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茂もぎ木 優ゆきこ希子さん理工学部 都市環境学科東京都庁(土木)市立千葉高等学校三みやけ宅 将しょうたろう太郎さん法学部 法律学科広島県庁青山高等学校#12#1120公務員をめざそう内定者の声■ 公務員を目指した理由 周囲の知人で公務員志望の人が多かったこと、大学2年次に政策立案コンテストに参加し「多くの関係者と連携し、政策を通じて社会を良くする」ことに関心を持ったことから、漠然と公務員を目指すようになりました。またスウェーデンでの留学経験を通じて「広島にゆかりある者として、広島の良さを世界に発信することに貢献したい」と考えるようになりました。就活を通じて、都道府県庁や一部の政令指定都市では、域内企業の海外進出を後押しする部署や地域資産の魅力を高める部署があると知りました。都道府県庁で働けば、業務を通じてそのような自分のやりたいことに幅広く携われるのではと考え、主に広域自治体の公務員を志望するようになりました。■ 勉強方法 苦手意識のある科目について、効率性を意識しつつ意識的に対策するようにしました。苦手意識が強かった数的処理(特に判断推理と空間図形)に関しては、1年前から予備校の通信授業で必要なインプットをしつつ、復習として例題集を解いていました。試験本番前は例題集の不正解だった問題を何度も解き直し、典型問題で点を落と■ 公務員を目指した理由 大学の授業で橋を観察したり、レポート課題で地元の交通局の方にお話を聞いたりする中で、土木構造物やインフラを管理している地方自治体の仕事に興味を持つようになりました。また、これからの日本は既にあるものをいかに維持・管理していくかが課題であり、土木の知識を人々の生活を支えるために生かしたいと考え公務員を目指しました。東京都を選んだ理由は、予算規模も大きく働くフィールドが広いと感じたからです。東京都が積極的に取り組むICT技術を用いた事業にも関わってみたいと思ったことも理由の一つです。■ 勉強方法 私が公務員の勉強に取り組み始めたのは、大学3年の12月です。公務員の試験は範囲が広いので、予備校に通い効率的に知識をつけていきました。専門科目に関してはほとんどが大学で勉強した範囲だったので、授業の復習と過去問を解くことを繰り返して東京都の試験の特徴である記述式に対応できるようにしていきました。論文はまず知識をつける事が重要です。日頃からニュースを見るようにし、それについての改善策を考えるくせをつけておくと論文対策に繋がります。面接は、面接カードをしっかり仕上げることが重要です。記入時に自己分析を的確に行うことで、実際の面接で自信を持って話すことができます。自己分析は就職活動の全ての場面で必要となるので、早めに対策をしておくとよいと思います。■ 中央大学の利点 1つ目の利点は、都市環境学科独自の企業説明会があることです。民間企業から公務員まで様々な業種の方が参加していて、事業の内容を教えていただくだけでなく進路についての相談にも乗ってさないように努めました。論文については、ネット記事や公務員志望の友人から論文の書き方を学び、直前期はその書き方を意識しつつ過去問を使って答案作成練習をしました。■ 在学中、公務員の勉強以外で力を入れたこと 海外ボランティア、広島県での災害ボランティアや学外サークルでのボランティアなど、在学中はお金と時間が許す限り積極的にボランティアに参加しました。学外の教育系サークルでは、福島県の子ども達に働く大人と交流する機会を提供するため、渉外役として浅草での社会科見学の実施に携わりました。そこでは商店街の店主の方から事前に訪問予約を得なければならず困難にも直面しましたが、メンバーやOBOGの方のご協力を賜り、社会科見学の実施に貢献できました。加えて留学に必要だった語学要件を満たすため、英語のスピーキング学習も継続的に取り組みました。そうした活動で得た積極性や主体性、協働力を無駄にすることなく、公務員の職務でも活かしていきたいです。■ 在学中、公務員の勉強以外で力を入れたこと 「公務員に関心はあるが、やりたいことがわからない」「そもそも公務員に本当になりたいのだろうか」そんな風に悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。私も在学中や就活中に頭を抱えるほど悩みました。しかし悩みに縛られて、就活や日常生活に支障が出るのはもったいないです。それよりも「中大」という、頑張る人を応援する環境や人的ネットワークを活かして、今しかできない経験を積んでください。自身の自己成長にも資するだけでなく、就活で悩んだ際の突破口にもなると思います。自分を信じて、多くの経験を積んでください。応援しています!もらえます。実際に私も参加してお話を聞いている中で東京都で働きたいと思うようになりました。 2つ目の利点は、公務員に就職した先輩が沢山いるということです。特に都市環境学科から東京都へは毎年十数人就職しており多くのOB・OGがいます。2次試験の前にはOB・OGを集めて都庁セミナーが開催され、面接対策をしていただきました。実際に働いている方の意見を聞くことができるので、そこで指摘していただいた内容は本番でもとても役に立ちました。このように、中央大学は公務員を目指す学生にとって理想的な環境が整っていると感じました。■ 後輩へのメッセージ 公務員試験は、民間の就職活動が終わる頃に始まります。今年はコロナで試験日程が3ヶ月延びため、更に長く辛い戦いになりましたが、仲間と励まし合い何とか最後まで頑張ることができました。試験自体は、毎年同じ分野や形式で出題されるので、過去問を使って戦略を練ることができます。早めに勉強を始めることが合格への近道です。皆さんが無事に志望先に合格することを願っています。

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