2021年度版「公務員をめざそう」
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内定者の声木きむら村 優ゆうき希さん法学部 政治学科労働基準監督官住吉高等学校専門職国家公務員河こうの野 公きみひこ彦さん法学部 政治学科外務省専門職員城南高等学校18公務員をめざそう#08#07■ 公務員を目指した理由 私が外交官を志した理由は、日本の国益を守る仕事に就きたいと考えたからです。大学入学当初、自分が公務員試験を受験するなど全く想像していませんでした。ですが、大学生活中に、短期・長期留学、単身海外現地調査等で38か国を回る中で、自分のアイデンティティーが日本人であるということを意識するようになりました。その中でも特に、外務省の派遣事業でエクアドルを訪問した際に、外交官という職業が良好な国家間関係構築の基礎を支える重要な仕事であると感じました。また、1年間のベルギー留学中に模擬国際会議で日本代表役を務めたのですが、ほとんど日本の国益を守ることができなかったことを悔しく感じたことで、国益を守る仕事に就きたいと考えるようになりました。■ 勉強方法 私は大学3年次後期から4年次前期の1年間、ベルギーに交換留学をしていました。ベルギーから帰国したのが2019年7月だったので、本格的に試験勉強を始めたのは8月からでした。外務省専門職員試験の講座を開講している予備校に入り、主に予備校で勉強していま■ 公務員を目指した理由 初めは漠然と「人のために働きたい」と考え公務員を志望していました。その後、説明会に参加した際に、労働環境の整備やブラック企業の取締りにより労働者が安心・安全に働くための支えとなれる労働基準監督官に興味を持ちました。■ 勉強方法 大学2年生の11月頃に予備校の学内講座を申込みました。私は教職課程も履修しており、他の方より週の授業数が多かったので、空きコマの時間やサークルまでの時間に映像授業で講義を早めに終わらせて、早いうちから問題演習に取り掛かっていました。年内には全ての科目の問題集を終わらせて、年明けから本番までは過去問や模試の問題を行い、試験種ごとの傾向や解き方を身につけていきました。■ 公務員試験に向けたモチベーションの保ち方 勉強したくないなと思う事は何度もありましたが、その時は友人とご飯を食べに行ったり、飲み会をして気分転換をする時間を作っていました。また、所属するバレーサークルの活動や母校の部活に参加することで気持ちをリフレッシュしていました。公務員試験は本当に長丁場なので、モチベーションを保つ事は大変ですが、根を詰め過ぎず各々のリフレッシュ方法を模索して実践していってください。した。大学内では、中央大学生で同じ試験を受ける仲間と大学で勉強会を開いたり、法学部の目賀田先生のゼミに所属し、国際法の勉強をしたりしていました。大学での学びを試験対策につなげることを意識しながら学習を行っていました。また、当試験は基礎能力試験以外が論述試験となっており、日本語での記述力や外国語翻訳能力などが試される内容となっています。そのため、予備校の問題集を何周もして記述力をつけたり、新聞の記事を英訳・和訳し、それを大学の先生に添削のお願いをしたりして学習を進めていました。■ 在学中、公務員の勉強以外で力を入れたこと 大学の学びで関心を持ったことを積極的に自ら調べることに力を入れていました。私は大学入学以来、法学部のやる気応援奨学金を3度頂き、海外現地調査を行いました。具体的には、マレーシアでのブミプトラ政策単身現地調査、ミャンマーでの国際インターンシップ、ベルギーでの長期留学です。また、当奨学金以外でも、カンボジアでポル・ポト政権が虐殺を行った場所やポーランドのアウシュビッツへの訪問、オランダでの国際刑事裁判所の裁判傍聴・裁判官へのインタビュー、旧ユーゴスラビア領での論文執筆単身現地調査などを行ってきました。これらの経験全てを通して、外交官になりたいという強い気持ちが芽生えることになりました。■ 後輩へのメッセージ 公務員試験勉強は長期間にわたるため、勉強中に辛く感じる事も多いと思います。私もメンタルダウンしてしまうことがよくありましたが、その度になぜ自分が外交官を目指したのかという原点に立ち返るようにしていました。あきらめそうになることもあるかもしれませんが、最後まで自分を信じて頑張ってください!■ 後輩へのメッセージ 勉強を始めてから内定をもらうまで公務員試験は長期戦です。長い時間の中で不測の事態が起こることもあります。特に今年度はコロナウイルスという予測不可能なアクシデントにより試験の延期等々の事態に直面しました。しかし、早いうちからコツコツと努力を積み重ねてきたならばこのような事態に直面しても無事に合格・内定まで辿り着けると思います。公務員を目指す方々は直前期でも余裕を持てるように、早期より勉強を始めて自分のペースで頑張っていってください。

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