2021年度版「公務員をめざそう」
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内定者の声山やまもと本 美みさこ彩子さん法学部 政治学科総務省韮山高等学校及おいかわ川 雄ゆうま真さん理工学研究科 都市人間環境学専攻河川・水文研究室国土交通省(技術系)秦野高等学校15公務員をめざそうもっと詳しく公務員について知りたい君へ総合職 国家公務員■ 公務員を目指した理由 大学で学んだ法律学や行政学・政策学といった学問を、法令の制定や制度設計、政策提言を通して現実の社会で実現することで、将来世代が安心して暮らせる国を作りたいと強く思い、国家公務員を志望しました。そして、人口減少や高齢化など、暮らしの基盤が揺らいでしまうような様々な課題を抱える日本において、それぞれの地域の当たり前の生活が100年先も続けられる国づくりをするために、日本全国に及ぶ基本的な仕組みから国民の経済・社会活動に関わる諸制度まで多岐にわたる業務を担う総務省の職務を通じて、行政・税制・財政の側面から、情報・人材・財源など様々な手段を用いた制度設計をしたいと考えたため、総務省を志望しました。■ 勉強方法 大学の授業をベースに、3年生の12月までに総合職試験に必要な憲■ 公務員を目指した理由 毎年のように起こる災害に対し「どういう都市・地域を作っていけば良いのだろう?」という問題意識を持ち土木の道を選びました。その後、修士1年生の9月の国土交通省のインターンシップにて、社会基盤やインフラ整備を通して地域発展の最前線で働く「公務員」という職業に対する魅力を感じるようになりました。また、日本国内外で働くチャンスがあることも決め手となり、「国家公務員総合職・国土交通省」を目指すようになりました。■ 勉強方法 学生主体で運営されている理工学部の公務員講座を活用しました。実際は、「公務員講座の時間はとにかく集中してやる!それ以外の時間は研究やらないと・・・」という状況でした。効率よく学習をするために、ラーニングピラミッドで最も学修定着率が高い「他の人に教える」機会を作っていました。このメリットは2点あります。1点目は、聞き手が理解できる解説をするためには、用語や式の意味を正確におさえておく必要があり、結果として深い理解に繋がる点、2点目は、客観的な視点でのフィードバックをもらうことで、1つの問題から多くの学びを得ることができる点です。 「専門用語を活用し適切に説明する力」は試験以外の場面でも生かすことができる力です。資格のためだけでなく、自らの能力を高めるために試験を活用してみてはいかがでしょうか。■ 在学中、公務員の勉強以外で力を入れたこと 研究に力を入れて取り組みました。既往研究等の情報収集により自らの研究の意義・新規性を明らかにし、データ分析や数値計算等により仮説の検証を行い、その成果を論文やプレゼンテーションで発民行の専門科目の学習を終え、その後は選択科目の学習とともに、専門択一の知識の復習と確認、専門記述の演習を並行して行いました。間違えた問題と迷った問題を記録し、解説や判例、専門書をしっかり読み込むことで徹底的に理解するように心がけ、法律科目においては、常に目次を確認して体系的に学習を進めることを意識していました。■ 公務員試験に向けたモチベーションの保ち方 説明会で職員のお話を聞き、「この中で一緒に働きたい」、「こんな風になりたい」と考えることでモチベーションを保っていました。月に1回ほど開催される説明会は実際に政策立案に携わっている職員の生の声を聞ける貴重な機会なので、楽しみながら参加していました。■ 後輩へのメッセージ このページを読んでいる皆さんの中には、将来の選択について悩んでいる方も多くいることと思います。そんな皆さんに私からお伝えしたいことは「悩む時間を大切に」ということです。私自身、悩んだ時間で国家公務員という職業について深く考え、自分と何度も向き合ったことで、内定を得るまでの強い意志と覚悟ができました。私たちはこれから約40年、職業人生を送ることになりますが、その職業とは公務員だけではありません。大学生活で様々な経験をし、視野を広げ、自分には何ができるのか、何をしたいのかを考えた上で、公務員を目指したいと思うのならば、最後まで全力で挑戦してみましょう。目標が決まったらあとは突き進むのみ!卒業生として応援しています!表する一連のプロセスの中で、自らの「学びの型」を身に着けることができました。 公務員として働くにあたり、学生時代の専門と全く違う分野の業務を担当することも多いと先輩方から話を伺いました。専門についてはきちんと勉強し「学びの型」を身に着けることで、専門に囚われずに未知の分野についても柔軟に対応する力に繋がっていくと思います。■ 後輩へのメッセージ 私は結果として公務員になることを選びましたが、それは選択肢の一つであって目的ではありません。あくまでも、自らのやりたいこと、希望を実現するための手段の一つです。もちろん、公務員よりも他の職業の方が適している方もいると思います。しかし、それは自分を理解し、業界を理解し、職業を理解した結果分かることです。 早い段階で可能性を狭めることなく、官民問わず、様々な中央大学OB・OGの方々と繋がる機会をぜひ活用してください。後悔しない選択ができれば、いずれその選択肢が正解だったと思える日がくると思います。一人の先輩として、みなさんのことを心から応援しています!#01#02

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